こんにちは、くすりやです(・∀・)

ビジネス本を読んだので感想を書いていきます。

こちらです。
「作らずに創れ!~イノベーションを背負った男、リコー会長・近藤史朗~」

くすりやにとってはコピー機のイメージが強いリコーの会長さん
その会社人生が熱く書かれていました。

いわゆる技術畑上がりで出世した近藤氏。
ぐいぐい引っ張るタイプのリーダーだなと感じました。
若い頃は上司に食って掛かるタイプだったようで周囲との衝突も多かったようです。


表題にもなっている「作らずに創れ」
これをくすりやなりに本の中から咀嚼すると、
「頭の中で創り込みなさい」と感じました。


少し難しくなりますが品質管理と品質工学という言葉をご存知でしょうか?
まず言葉の意味から

・品質管理
製品の品質を一定のものに安定させ、かつ向上させるための様々な管理。品質検査など生産部門で行われるもののほか、非生産部門を含めて業務遂行の質を高める総合的品質管理などがある。(大辞林 第三版より)

・品質工学
技術開発・新製品開発を効率的に行う開発技法(wikipedia)


簡単な言葉に置き換えると、
品質管理:出来上がったものをチェックする
品質工学:どうすればうまくできるかデザインする


モノを創るって試作品をとにかく作って試していくのも一つの道ですが、
近藤氏は品質工学を重視して、完成した技術を導入することを徹底するよう変化を狙ったようです。

昔のモノづくりでは前者のとにかくたくさん試作品を作る方が重要視されていましたし、近藤氏自身もたくさん試作し長時間かけて頑張ってモノづくりに取り組みました。
しかし、これからのモノづくりの在り方はそうでないと訴えています。
最終的には試作、検査を取り除くことを目指しているとのことです。

もうひとつ「おっ!」と思った見出しがこちらです。
「利益を生まない仕事はいっさいやるな」

その通りだと思いました。
会社で働くとこんなことありますよね。
・大人数で集まり意見を一方的に聞くだけの定例会や朝礼
・出世のための社内政治
・煩雑な社内手続きや、それを右から左に流すだけの役職
・社内向け資料の見栄え追及

リコーがこのような部分を削ったかは私にはわかりませんが、
近藤氏は機能とコストの関係から価値を割り出し、価値を高めることを重要視して会社の業績向上に貢献しました。

最後に近藤氏の座右の銘で締めます。

"Never give up, until you win"(勝利するまで諦めずに挑戦し続けろ-本文訳)

くすりや